マナーに沿った退職届・退職願の書き方

退職届・退職願は縦書きで書くのか、横書きでもOKなのか気になりますよね。正式な書類だけに、パソコンでなく手書きが書いた方がいい?など、考えれば考えるほど悩んでしまうあれこれをまとめています。

退職届・退職願は縦書き?横書き?

退職届・退職願は慣習として縦書きで書くのが一般的です。退職届のテンプレートなどを調べてみても、まずは縦書きのものが出てくるのではないでしょうか。 とはいえ、グローバル化した現代の日本では、退職届・退職願も横書きで、と指定する企業も増えています。縦書きと横書きでは記入する事項の順番も異なるので、縦書きの書き方をそっくりそのまま横書きにしてはいけません。縦書き、横書きにはそれぞれ決まった書き方があるので注意しましょう。

退職届・退職願は手書きでないとダメ?

退職届や退職願はとってもナーバスな書類だけに、会社にいやな印象は残したくないですよね。書類を書く際も「手書きじゃないと心証が悪いのでは・・・」などと心配になってきます。 結論から言うと、どちらの書類もパソコンでもOKです。会社によっては退職届・退職願のフォーマットが用意されている場合もあるので、その場合は指定のフォーマットを使用します。会社が用紙を指定している場合もありますが、その場合は手書きで書きましょう。 日本の会社では、長年重要な書類は手書きで書くのが一般的でした。これは「本人が書いたもの」と証明する意味で筆跡という個人情報が役立ったからです。会社指定のフォーマットもなく、パソコンか手書きかで迷っているなら手書きで書くことをおすすめします。パソコンで書いた場合でも、書類の最後の署名は手書きで記入をしましょう。